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ワークフロー概要

ワークフローは、プロジェクト内のイベントに応じて自動的にアクションを実行する機能です。ビジュアルエディター (React Flow) でノードを配置・接続し、コードを書かずに自動化を構築できます。

ワークフローは 4 種類のノードで構成されます:

トリガー

ワークフローを起動するイベント。1 つのワークフローに複数のトリガーを配置可能。

条件 (フィルター)

ラウドネス閾値やファイル形式チェックなど、通過条件を判定するゲート。条件を満たさない場合、下流のノードはスキップされます。

ロジック (IF 分岐)

Yes / No の 2 方向に分岐するノード。条件に応じて異なるアクションを実行できます。

アクション

Discord 通知やステータス変更など、実際に実行される処理。ワークフローの終端ノードです。

  1. プロジェクト画面の「ワークフロー」タブを開く
  2. 新規ワークフロー」をクリック(テンプレートから作成も可能)
  3. 左側のノードパレットからノードをドラッグ&ドロップでキャンバスに配置
  4. ノード間をドラッグしてエッジ (接続線) を作成
  5. 各ノードをクリックして右側の設定パネルで詳細を構成
  6. 「保存」をクリック

あらかじめ用意されたテンプレートから素早くワークフローを作成できます:

  • Discord トラック通知 — トラック追加 → Discord 通知
  • Discord ステータス通知 — ステータス変更時 → Discord 通知
  • Discord コメント通知 — コメント追加時 → Discord 通知

ワークフローのノード接続には以下のルールがあります:

ルール説明
トリガー → 条件 / ロジック / アクショントリガーから下流へ接続可能
条件 → 条件 / ロジック / アクション条件ノードは連鎖可能
ロジック → 条件 / アクションYes / No の各出力から別々のノードへ接続
アクション → (接続不可)アクションは終端ノード。出力ハンドルを持ちません
入力は 1 つまで各ノードへの入力エッジは 1 本のみ

一部のノードはトラック情報 (トラック ID) を必要とします。これらのノードは、トラック情報を提供するトリガーの下流にのみ配置できます。

トラック情報を提供するトリガー:

  • トラック追加
  • コメント追加時
  • 新バージョン追加

トラック情報を必要とするノード:

  • ラウドネス閾値
  • バージョン数チェック
  • ファイル形式チェック
  • プラットフォーム基準チェック
項目上限
ノード数50
エッジ数100

通知メッセージ (Discord・メール・Webhook) では、以下のテンプレート変数が使用できます:

変数内容
{{.ProjectName}}プロジェクト名
{{.TrackName}}トラック名
{{.Loudness}}ラウドネス値 (LUFS)
{{.UserName}}操作したユーザー名
{{.OldStatus}}変更前ステータス
{{.NewStatus}}変更後ステータス
{{.CommentText}}コメント内容
{{.CommentAuthor}}コメント投稿者名
{{.VersionNumber}}バージョン番号

トラック追加 → ラウドネス閾値 (≧ -14 LUFS) → プラットフォーム基準チェック (Spotify) → Discord 通知「基準クリア」

アップロードされたトラックが Spotify のラウドネス基準を満たしているか自動チェックし、結果を Discord に通知します。条件を満たさない場合はフローがそこで停止し、通知は送信されません。

例 2: レビュー通知 + 自動ステータス管理

Section titled “例 2: レビュー通知 + 自動ステータス管理”

ステータス変更時 (確認待ち) → Discord 通知「レビュー依頼」

チェックリスト全完了 → ステータス変更 (承認)

2 つのワークフローを組み合わせ、ステータスが「確認待ち」になったら Discord で通知し、チェックリストがすべて完了したら自動的に「承認」に変更します。

例 3: IF 分岐を使った条件付き通知

Section titled “例 3: IF 分岐を使った条件付き通知”

トラック追加 → IF 分岐 (loudness ≧ -14)

  • Yes → Discord 通知「ラウドネス OK」
  • No → メール通知「ラウドネスが基準未満です」

IF 分岐ノードの Yes / No 出力を使って、条件に応じた異なるアクションを実行します。